ストレスコーピング
ストレス、今の世の中全くない人なんてきっといないと思います。
昔の人はなんで平気だったのか、実は平気ではなかったのかも?とも思います。
ストレスは「きっかけとなる出来事(ストレッサー)」と「出来事の受け止め方(認知的評価)」
「対処の仕方(コーピング)」、「心身の変化(ストレス反応)」の4つからなるものだそうです。
この中で「対処の仕方(コーピング)」について調べてきました。
みなさんは普段、ストレスがあるなと感じたとき、それを小さくするために、どんな工夫をしていますか?
コーピングは、ストレス反応に影響するものです。
コーピングとは、自分のストレス(ストレッサー、ストレス反応)に対して行う意図的な対処のことをいいます。
ストレスへの対処といえば、「趣味に打ち込む」「パーっと飲みに行く」などの気分転換をイメージしがちかもしれません。
問題の解決を目指したり、気持ちを癒やしたりするものなど、多種多様なコーピングがあります。
同じ出来事を経験しても、ストレスだと感じる人と感じない人がいるのは、「出来事の受け止め方」とコーピングに個人差があるからです。
また、受け止め方が同じでもコーピングの違いでストレス反応が変わることがあるため、コーピングはとても重要なのです。
ストレスとうまく付きあっていくには、コーピングを「たくさん持っている」こと。
そしてストレスに応じて「柔軟に使い分けられる」ことが大切です。
そこで、普段使っているストレスへの対処法、コーピングを書き出してみませんか?
自分が使いやすいコーピングが何か分かると、大きなストレッサーを経験した時や、ストレス反応が強く出た時にも対応しやすくなります。
また、色々な種類のコーピングをたくさん持っていると、いざという時に使い分けられ、役立ちます。
ストレスとうまく付きあっていけるように、自分にぴったりなコーピングをたくさん探して、持っておけると安心ですね。