食後のコーヒーについて
先日テレビを見ていると、食後にコーヒーを飲みたくなるのはなぜ?という質問が取り上げられていました。
その時は血糖値の急上昇を抑えるとか、目を覚まさせるとかかなと思いました。
実際の答えは 「ワインの酔いを覚ますため」 というものでした。
17世紀後半にロンドンを皮切りに、ヨーロッパ各地にコーヒーを出すお店が続々と誕生。
ヨーロッパではランチでもワインを飲む文化が定着していたとの事…
(>_<)。oO(現代では考えられなーい)
この頃の仕事といえば徐々に肉体労働から頭を使う労働への移り変わっていたのです。
ほろ酔い気分ではなかなか仕事が難しい…
食後に酔い覚ましとしてコーヒーを飲むようになったのが始まり、と専門家の方が言っていました。
こうして食後にコーヒーを飲む習慣がヨーロッパで定着し、これが明治時代になって日本へ。
日本における食後のコーヒーは、もう既にこの頃に洋食とセットのような形で登場していたそうです。
相変わらず、チコちゃんの答えは想像の斜め上を行きます…
個人的には、コーヒーを飲んで口の中や気持ちをリセットするを推して行きたいと思います。